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NEW(2007.1.29日 )             

 世界自然遺産候補

 小笠原諸島を暫定リストに追加

    富士山など文化遺産候補4件も

 政府は29日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き自然遺産登録候補地として、小笠原諸島(東京都小笠原村)を暫定リストに追加することを正式に決めた。また、富士山(静岡、山梨)、富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬)など文化遺産候補4件とともに、2月1日までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する。

 世界自然遺産としての登録を目指すのは国内4カ所目。これまで知床(北海道)、白神山地(青森、秋田両県)、屋久島(鹿児島県)が登録されている。自然遺産の候補地は、登録推薦の1年前までに暫定リストに追加すれば十分だが、東京都や小笠原村など地元の要望が強いことから、前倒しして追加することにした。

 小笠原諸島は本土から南約1000キロに位置し、かつて一度も大陸と地続きになったことがない「海洋島」と知られている。このため、独自の進化を遂げた多くの固有種が見られ、亜熱帯性海鳥の重要な繁殖地にもなっている。

 しかし、小笠原諸島は明治時代の初め開拓等のより、人によって持ち込まれたアカギ、モクマオウなどの植物やアノール・トカゲ、ノヤギなどの外来種が爆発的に増え、固有種の生態系を脅かしている。そのため、環境省や林野庁はこれら外来種の駆除などの対策を進めている。順調に行けば10年に本推薦する方針だ。

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