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NEW(2007.2.27日 )             

 事故死児童の写真HP掲載 

   著作権侵害で教師再逮捕へ

 交通事故死した児童らの写真をインターネット上に無断掲載していた東京都羽村市の小学校教諭、渡辺敏郎容疑者(33)(児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕)について、警視庁生活経済課は26日、名古屋市で02年9月に事故死した片岡樹里ちゃん(当時3歳)らの無断掲載に関し、著作権法違反容疑(著作権侵害)で再逮捕する方針を固めた。

 樹里ちゃんのケースは昨年、愛知県警が同法違反容疑で書類送検しているが、同課では、写真を掲載したホームページ(HP)が複数のサーバーにまたがって開設されている点をとらえ、立件可能と判断、遺族の告訴を受理した。

 渡辺容疑者は、事故死した6人の遺族が作ったHPから、児童らの写真を勝手に自ら開設したHPに掲載したとされる。樹里ちゃんについては、浴衣姿の写真が無断掲載され、これを発見した母親の朋美さん(43)(名古屋市緑区)が昨年5月、渡辺容疑者を愛知県警に同法違反容疑で告訴。同県警は同9月、渡辺容疑者を書類送検した。

 しかし、その後もHPに樹里ちゃんらの写真が掲載されていたため、朋美さんは昨年12月、ほかの児童の遺族と、裸の児童の写真などをHPに掲載していた児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で、渡辺容疑者を警視庁に告発。渡辺容疑者は今月7日、同容疑で逮捕されたが、遺族らは当初から無断掲載の立件も求めていた。

 朋美さんらの代理人を務める番敦子弁護士によると、渡辺容疑者が少なくともプロバイダー2社が運営するサーバーでHPを開設していたことから、警視庁では「愛知県警の立件分とは異なるサーバーに写真が無断掲載されていれば、著作権法違反を問える」と判断。これを受け、朋美さんら3遺族が26日、同法違反容疑で告訴状を提出した。

                            (07年2月27日 読売新聞)

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