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NEw (2007年3月9日 )  

 小笠原村議会 一般質問

「小笠原空港問題」「統合問題」など激しく激論!!

 

 定例村議会議会一般質問1日目の7日、櫛田真昭、佐々木哲子、大澤彰、佐々木幸美、稲垣勇、杉田一男、宮川晋、の7氏がそれぞれ質問に立った。佐々木(哲)大澤、佐々木(幸)の3議員が、多くの村民が注目している「小笠原空港問題」について質問したほか、櫛田氏が「島の不況をどう解決するのか」宮川氏の「村長の政治姿勢を問う」など、混迷を続けている村政全般について、森下一男村長の見解を質した。

 このうち櫛田氏は、「森下村長はこの4年間、村内・外に対して融和を着実に誠実につとめてきたというが、議会から見るとその通りだとはいえない。村民、議会、役場の中にもその声が聞こえてくる」と述べ、財政問題や福祉問題、観光振興などにも言及。「このままだと、明確な(観光対策、農業生産性の向上)などの政策を立てないかぎり、若者や村民が夢を持てない」と、村長の姿勢を質した。

 これに対し森下村長は、「就任以来、返還後に老朽化した建物などの生活基盤整備などの財源確保。農・漁業・商工・観光など総合産業は、地道ではあるが着々と成果が出ている。来島者数も近年減少気味だが、村民から知恵をもらい、一気に回復させる施策は今はないが片道2万5000人の来島者数の確保を目指し、今の施策を着実にしていくことが肝要だ」との考えを示した。             

 佐々木(哲)氏は、22年に開設される予定の「複合施設」について質問。「以前にも村内出産を前向きに取組むと村長はいってきたが、医療、保健、福祉が連動して島内で可能にならないのか」と院内出産を要望。                                         

 村長は「複合施設での出産は出来るというわけではない。前向きに検討はするが、しばらく時間が欲しい」と応えるに止めた。            

 宮川氏は、「村長の政治姿勢を問う」についてただした。このうち、外郭団体の「統合問題」について、「審議中にも関わらず、所信のなかでも4月1日から発足させ予算も計上すると述べているが、議会無視もはなだしい。4年前の所信で村長は、謙虚に議会の意見を聞いてといっているにも関わらず、総務委員会で審議中の(継続)案件を無視して、予算を計上するなど言語道断の行為」と激しく糾弾。

 これに対し森下村長は、「昨年以来、議会とも“誠実に”“着実に”“堅実に”議論を重ねてきた。なぜ今だに問題なのか理解できない」と反論。その上で「統合問題」には、粛々とこの4年間積み上げてきた。(予算を)計上したのは、予算審議を充実させるため」と応えた。

 統合問題で宮川氏と森下村長の両者は激しく激論。宮川氏は「この統合問題は、単に補助団体事業の見直しということだけではなく、行政改革に関わる問題。軽々に実行してよいのか。これがどんな恐ろしいことになるのか村長は解っているのか。一部だけをつまみ食いして、都合のよい答弁をしているが、観光協会の会員の中にも反対者がいっぱいいる」と厳しく詰問した。

(この統合問題に付いては、翌日開かれた総務委員会で審議未了となった。)

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