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NEw (07.07.19)     

 小笠原村村長選(2)

  村民の不満、イライラを意識させない

    健全な政治を望む

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〈政治は空気のようなものだ〉という名言がある。人間が生を営むためには、「空気」は絶対不可欠なもの。汚染などに毒されないきれいな空気なら、人間をやさしく支え、生命力を与えてくれる

 なるほど、本来の健全な「政治」はそういうものだろう。国民や地域住民が政治を意識することは、生の営みをしていくうえで、何か疑問や問題、生涯などが生じたときである。安心、安全、健全で納得して毎日の生活ができていれば、政治の存在など意識しない

 小笠原村も、4年に一度の村長選がスタートした。小笠原が本土に復帰後、持丸克巳、安藤光一、宮澤昭一森下一男各村長に続き、5代目の村長が22日に決まる。誰が就任するにせよ、新しい村政の幕開けである。選挙もいよいよゴール目前のホームストレッチに入り、最後の追い込み、詰めの場面である

 本土に復帰して39周年。村政確立後27歳と青年期を迎えたが、冷静に振り返って、歳月は積み重ねたものの、どれだけ体力をつけ、成長したのか。島の基本的、構造的問題にどこまでメスが入ったのか。空港開設、観光立島、経済・産業振興、村政の活性化…など、山積する課題はほとんどが先送り。事態は、むしろ眠ったままといったほうが正しい表現かも知れない

 4半世紀近くを迎えた小笠原村政。今回の村長選の結果で小笠原村の行方が決まる。泣いても笑っても投票まであと3日。村民の「村政が…」「行政が…」の不満、イライラを意識させない活力ある政治の営みを演じてほしい。(Y・H)

※・村政確立後39才は27才の間違いでした。訂正してお詫びいたします・小笠原新聞社

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