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NEw (07.07.02) 

 07年小笠原村長選(1)

 村の発展は村長次第! 厳しく見極め、選択を

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写真村長選立候補予定者左から森下氏、宮澤氏、高橋氏

 小笠原返還40周年を来年に控え、今年は、四年に一回巡り合ってくる小笠原村長選の年だ。村長選には、森下一男現・村長、宮澤昭一元・村長、それに新人の高橋研史氏の3氏が出馬を宣言しており(6月30日現在)予想通り、この3氏の立候補となれば、新旧三巴の選挙戦となる。7月17日告示、投票日は、7月22日。即日開票で、これから四年間、村政を託す小笠原村の首長が決まる。村の方向性が決まる重要な選挙だけに、立候補者同士が政策を競い合う論戦を繰り広げて欲しい。

 村はいま問題が山積している。医療、福祉、教育や産業、経済も含め、村づくりの在り方に対して、有権者は何を求めるのか。その意思表示を下す絶好の時がこの選挙である。有権者は、候補者たちが、政策で何を訴え、実行しようとしているのか。リーダーとしての資質、能力を持っているのか。人望はどうなのか。と、いったことを、自分の目と意思で厳しく見極め、選択してほしい。

 世は挙げて改革、改善、変革の時代で大きく揺れ動いているが、村はこの森下政権の4年間を振り返ってみても、どこに改革、変革、変化の動きがあったのだろうか。改革、変革がないのを安穏な「平和な島」と考えるなら、それは錯覚であり、無気力とマンネリと言った方が正しい。これでは、小笠原村はとり残されてしまうだけだろう。

 地方自治体、とりわけ末端の市町村になるほど、首長の行政能力が重く問われ、その能力次第で町や村は大きく変わっていく。地方自治体は、”実力競争の時代“といわれ、勝敗を分けるのは首長しだいといわれるのも、このためである。私たちも、そうした能力と実力を持った候補者を慎重に選ばなくてはならない。

 村長選びには、三つの視点が必要だ。

    ■識見  ■実行力 ■人間性である 。  

 識見とは、村政でなにをやろうとしているのか、どんな政策を持ち、政策の正しい優先判断を持っているのかということである。政策能力をしっかり持っているのかということでもある。

 第二は、その実行能力である。選挙戦ともなれば、票集めの耳障りのよい公約ばかりが飛び交う。無責任な響きのよい公約に踊らされてはならない。公約を確実に実現に向けて行動に移せるか、行動に移す確固たる意思を持っているかを冷徹に見極める必要があろう。これは、リーダーシップ性を持っているかということでもあろう。

 第三は、候補者の人間性、つまり人望である。いくら政策能力と実行力があっても、”志“と”弱者を思いやる心“がないような人物では、失格である。

 こうした三つの視点をもって一票を行使するには、有権者も候補者を正しく選び抜く選択の目と判断能力を身につけなくてはならないのは当然だ。

 これまで小笠原村は、地縁や血縁、あるいは「知人に頼まれたから……」というだけで、特定の候補者に票を入れてしまう例が無かったか。こんな無気力、堕性だけの投票では、結果として、その程度の首長しか選べない。

 「首長は、結局のところ、その選挙民の知的(問題意識)水準で決定される」という言葉がある。「真に豊かな村づくり」にふさわしい”村長“の出現を期して、私たち有権者も意識改革をしなくてはならない。

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