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NEw (07.09.12)      

 小笠原諸島、オスのハナバチによる花粉媒介

   訪花行動など明らかに ---- 森林研究所

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 森林総合研究所(理事長・鈴木和夫)は11日、大陸から遠く離れ独自の生態系をもち、世界遺産の候補となっている小笠原諸島において、これまで重視されてこなかったオスのハナバチ類の花粉媒介に果たす役割を明らかにした。

 同研究所によると、小笠原に固有のハナバチであるオガサワラコハキリバチのオスは、蜜を吸う以外にも、縄張り内にある花にやってくるメスと交尾したり、花上の同種のオスや他の昆虫を追い払ったりするために訪花するとしている。

 この訪花行動は、花上に他の昆虫が存在することによって促進されることが、実験によりわかった。また、このような行動を示すオスの体には花粉が付着しており、オスは縄張り行動によって頻繁に訪花し、その際に花粉を媒介していることもわかった。

 森林総合研究所は「今回の成果は、ハナバチ類のオスはメスとはちがった形で花粉媒介に貢献していることを示した点で注目される」と話している。

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