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 「小笠原諸島」世界自然遺産候補に環境省

 環境省は、小笠原諸島(東京都)を世界自然遺産の登録候補として、来年1月にも国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会に推薦する方針を決め、9日開かれた中央環境審議会(環境相の諮問機関)に報告した。

 同諸島は、南北400キロ・メートルにわたって30余りの島々が点在。地球の進化を示す貴重な地形や岩石が残り、独自の進化をとげた希少な動植物が生育している。海域は、ザトウクジラなどの重要な繁殖域になっている。2007年に世界自然遺産暫定リストに掲載された。

 登録に向けて課題とされていた外来種の対策は、柵の設置や駆除を進め、効果が上がってきた。同省ではさらに、同諸島の国立公園を拡充する。陸域の国立公園面積を193ヘクタール追加。最も規制の厳しい「特別保護地区」を、現行の約1・7倍の4934ヘクタールに拡大する。海域の公園面積も約4倍の10万ヘクタールに拡大する。

2009791118  読売新聞)

 

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