NEw 09.7.21

 洋上でも「皆既」にワクワク 硫黄島海域は観測可能性が高い

   天文愛好家や観光客を乗せた860名が小笠原に 
観光船も寄港

  
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 日本では46年ぶりとなる皆既日食が722日、鹿児島県の種子島南端から奄美大島北部の一帯で見られる。小笠原諸島(東京都・小笠原村)でも観測できるとあって21日、定期船「おがさわら丸」が天文愛好家や観光客を乗せた第一陣860名が小笠原を訪れた。小笠原村でも観光協会業者が皆既日食ツアーを企画し、世紀の天体ショーを盛り上げている。

また、横浜港から出港する「ぱしふぃっくびぃなす号」(26518トン)は、日本全国で観測できる日食まで残り2日となった20日、横浜・大さん橋の旅客ターミナルから日食観測を目的にしたツアー客約550人を乗せてが出港。この船旅で小笠原諸島から屋久島にかけての幅約500キロの海域のうち、皆既日食観測に適した場所にむけて天気図をにらみながら航海する。さらに、22日の皆既日食を北硫黄島(東京都小笠原村)付近の海上で観測する客船「ふじ丸」(2万3235トン)が20日650名を乗せた「ふじ丸」も、日食観測後、23日、父島に寄港する。

 気象庁によると、21日午前11時、22日の天気予報を発表した。日本の陸上では46年ぶりとなる皆既日食が22日午前11時前に起きる鹿児島・奄美地方は、曇り後雨。日本本土は部分日食となるが、梅雨前線などの影響で曇りや雨が多く、福岡や那覇などが晴れ。一方、国立天文台などが22日、インターネットで皆既日食画像を中継する硫黄島の天気予報は、海上自衛隊によると、晴れ一時曇り。曇りの場合も、雲がまばらなため、観測できる可能性が高いという。

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