都職員の派遣平成10年で廃止

  宮澤村長が議会で明らかに

 

 平成10年九月に開かれた村議会定例会で宮澤村長は、村政が施行されて以来続けられていた都との人事交流を平成十年度をもって廃止する意向を正式に明らかにした。

 現在、小笠原村では八十八名(職員定数九十人)の職員が在籍しているが、このうち、都からの派遣職員は教育長、収入役、総務課長、企画財政課長、建設水道課長など村政の主要なポストを占めている。今回の宮澤村長が廃止の理由として、「これまで村役場は独自に職員の採用をはかってきて、採用された職員のうちでも幹部職員も育ってきた。また、職員も十分実務能力もある考えている 」と、したうえで、「やはり村職員は地元に愛着を持ち、郷土意識が根底にあることが望まれる」としていた。

 都職員の村への派遣は、小笠原村がそんせいを施行した昭和五十四年に始まり、事務職、技術職など主要部署に配置され、人気はおおむね三年間となっている。

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