世界自然遺産目指す小笠原
  
国際機関が調査開始

 日本が世界自然遺産登録を目指す小笠原諸島(東京・小笠原村)で、登録可否の判断材料となる国際自然保護連合(IUCN)の現地調査が4日、始まった。今回の評価報告に基づき、来年7月の世界遺産委員会で当落が決まる。

 この日は、IUCNの専門家2人が父島の植生や地形、地質などを見て回り、説明役の環境省職員らに「外来植物の侵入はどのくらいの面積に及ぶか」「植生が回復した後の保護状況は」などと質問していた。

 2人は13日までの間、母島や南島にも渡り、かねて遅れが指摘されている外来種による固有種の駆除対策の状況などを確認する。

            小笠原諸島で現地調査するIUCNの専門家たち(左の2人)(4日午後、東京・小笠原村父島で)=田中成浩撮影

                                        (201074 読売新聞)


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