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10.3.2

 チリ大地震
    日本の気象庁、「過剰警報」で謝罪

         日本「最大3メートルの可能性」 実際は1.2メートルに過ぎず

 「最高3メートル」予測に25万世帯が避難…実際は最大1メートル20センチ

 「津波の予測が過大だった。国民にご不便をかけたことお詫びする」。日本気象庁の関田康雄・地震津波監視課長が1日午前、記者会見を行った。前日、チリ大地震による津波の威力を過大評価したことに対する謝罪の席だった。関田課長は「判断が誤ったとは思わないが、結果的には津波が(予測より)小さかった。正確度が落ちたことを認める」と頭を下げた。

  
気象庁は当初、チリ大地震をマグニチュード(M)8.6と分析し、津波を最高1メートル程度で予測したが、米国地質研究所がマグニチュード8.8と明らかにしたため、津波の予測を最高3メートルに高めたということだ。1960年5月にチリのバルディビア地方で地震が発生した当時、予報より高い4メートルの津波が日本列島を襲い、142人の死者が発生した記憶も‘オーバー予報’につながった。

  警報・注意報が長くなった点も問題だった。「1-3メートルの津波が押し寄せる」と先月27午前9時に出した大津波警報と注意報は、28日午前10時15分に解除された。日本東北地方の青森・岩手・宮城を中心に25万世帯に避難指示が出された。太平洋沿岸地域を通る鉄道が運転を見合わせたほか、道路も通行止めとなり、NHKなどの放送も一日中、津波中継放送を流した。

  
しかし日本列島に到達した津波は10センチから最高1メートル20センチだった。人命被害どころか、財産被害もわずかなものだった。気象庁に対する日本国民の苦情も強まった。特に地震発生から津波が到着するまで十分な分析時間があったにもかかわらず予測が大きく外れた点も非難を強めた。

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