2011.7.12


  小笠原村長選

  無投票で再選の公算大


 任期満了に伴い7月17日に予定される小笠原村長選に、現職で再選を目指す森下一男氏(62)=無所属=が立候補。告示日の12日に届けられた立候補者は森下氏のみで、無投票となる公算が大きい。小笠原返還後村政が確立されて以来、村長選で無投票選は3回目となりそうだ。

森下氏は1995年から村議3期を経て、2004年の村長選で新人同士の一騎打ちを制し初当選。今年6月の村議会定例会で出馬表明した。

7月11日現在の選挙人登録者数は2053人(男1167人、女886人)。(小笠原村選管調べ)

※無投票当選(むとうひょうとうせん)とは、選挙において立候補の届出者数が定数を超えなかった場合に、投票が行われずに、いわば不戦勝で候補者が当選する状態を指す。

 【解説】

6月25日、国内で4番目世界自然遺産に登録された小笠原村では、選挙そのものへの関心が低い。きっと、対立候補が出て、選挙があったとしても投票率も期待できないだろう。

地方自治体、とりわけ末端の市町村になるほど、首長の行政能力が重く問われ、その能力次第で町や村は大きく変わっていく。地方自治体は、実力競争の時代といわれ、優劣を分けるのは首長しだいといわれる。


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